2022.11.11 FTAJニュース

「チケットの適正な流通に関する協定」締結団体会議が開催されました

警視庁生活安全部、チケット適正流通協議会、日本野球機構及び在京プロ野球球団は、転売サイトでの不正転売に対する連携強化をはじめとしたチケット不正転売防止の協力体制を構築していくために、令和3年9月8日に「チケットの適正な流通に関する協定」を締結しましたが、この1年間の各団体の取組状況等を共有し、更なる対策の強化を図ることを目的に、令和4年11月11日に警視庁本部にて団体会議が開催されました。

まずは、警視庁生活安全部の青山部長より「一般のファンが公平公正にスポーツ観戦やコンサート等を楽しむ機会を奪われないように、団体間の連携を強化し不正な転売を食い止める必要がある」との挨拶があり、続いてチケット適正流通協議会を代表して日本音楽事業者協会の中井専務理事よりご挨拶し、コンサートプロモーターズ協会石川委員から不正転売に対するこれまでの取り組みについて報告いたしました。

各団体による報告の後、今後に向けた課題が協議され、演劇など他の関連団体にも協定への参加を呼びかけ、不正転売対策をより一層強化する事といたしました。